TFM-50溶射ガンは、わずか1500ｇと軽量で、非常にコンパクトにガンとケーブル類をスマートにまとめた設計となっています。作業の効率化を最大限に考慮した設計にしています。

TFM-50溶射ガンによって得られるプラズマ火炎は、通常プラズマの5倍近い長さを有し、溶射粒子の火炎中に滞在する時間を飛躍的に高めることで、完全溶融・高速飛行を実現しました。高効率な歩留りを得ることが期待できます。

プラズマ溶射ガンとコントローラ電源間の距離は、60ｍまで延長の実績があります。これにより、広範囲な溶射施工が容易になります。

一般的なプラズマは、窒素に水素、アルゴンに水素を加えて熱エネルギーの調整を計っていますが、当社のTFM-50溶射装置は、アルゴン単体でほとんどの溶射材料（金属、セラミックス）の溶射を可能にしています。

プラズマ溶射ガンの手元でリモコンによる点火、溶射、消火の遠隔操作が可能です。作業効率が飛躍的に短縮できます。